お知らせ

特別養護老人ホーム鹿屋長寿園よりお知らせ

2020.07.01

ご家族の皆様

新型コロナウイルス感染症が世界的に収束の気配を見せておりません。今後、第二波、第三波が懸念されるところです。

特別養護老人ホーム鹿屋長寿園及び法人内の事業所は、感染防止について職員の行動制限や新しい生活様式の徹底など万全を期しております。

しかし、世界情勢や首都圏の増加などを鑑みると、第二波、第三波を予測して準備を進めておく必要性を強く感じているところです。そのことが結果として利用者の皆様や、ご家族、スタッフを守ることにつながると考えております。

海外では、高齢者施設で多くの方々が新型コロナウイルス感染症の集団発生により亡くなられています。国内においても、新型コロナウイルス感染症が発生した施設では入院ができず、施設で少ないスタッフが支援をするといった状況がみられました。そこで、長寿園では、万が一、施設内で新型コロナウイルス感染症が発生した場合を想定した事前説明書とその同意をいただくこととしました。

これは、万全を期して防止対策を図ったとしても、万が一、施設内で発生した場合に想定される内容を記したものです。新型コロナウイルス感染症自体は、指定感染症のため陽性が判明した時点で原則入院となりますが、施設などの入居者が入院できないケースが散見されたことを踏まえ、仮に入院が出来なかった場合に施設での対応となることを想定し作成したものです。全てがこの説明のようになるとは限りませんが、利用者及びご家族と事前の情報を共有するためのものです。相談員及びケアマネジャー、看護スタッフが丁寧に説明しご家族の要望も最大限配慮したいと考えております。

また、各事業所の面会についても段階的に解除を行っておりますので、ご提示させていただいている時間にご来園いただければと存じます。

引き続きご理解とご協力の程、宜しくお願い致します。

法人統括本部長  林田貴久

 

以下に、今回作成した事前説明書を添付いたしますので、ご確認下さい。

※本書面については、改めて面会時などに各事業所の職員よりご説明させていただきます。

事前説明書はこちらをクリックしてご確認下さい。