お知らせ

特別養護老人ホーム鹿屋長寿園における新型コロナウイルス感染対策

2020.07.28

ご家族の皆様

 

本日、九州もようやく梅雨明けしました。皆様におかれましては、いかがお過ごしでしょうか。

入居されているご家族の状況も気にかかるところとは重々に感じておりますが、与論島での病院内クラスターや宮崎におけるクラスターと感染拡大が続いており、また国内の新型コロナウイルス感染者の増加、国のGOtoキャンペーンの影響など鑑みまして、現状況では面会の再開は厳しい状況と判断しております。

ご家族の状態等につきましては、Lineやオンラインシステム、または全ての利用者の写真を月に2回は送付させていただく等の方法で、できるだけお伝えするよう努めて参ります。我々、スタッフもこの状況に非常に胸を痛めており、苦しみを感じております。本当に一刻も早く、面会が再開できればと祈る気持ちです。どうか、皆様におかれましては、ご理解とご協力の程、お願い申し上げます。

本日は、鹿屋長寿園内において万が一、新型コロナウイルス感染症の陽性者が出た場合のゾーニングについて、簡単に説明させていただきます。(以下のゾーニングに関する添付をご参照下さい。)

ゾーニングとは、感染拡大を防止するために、施設内の清潔な区域と非清潔区域を分けて、感染の可能性のある汚物等の運搬や職員の動線の見える化を図ることです。長寿園には、入居者111名とショートステイ利用者が常時20名から25名ほど利用されています。いつだれが、どこで陽性確認されるかは分かりません。なので、お示しした図は一例です。このような形で、どのような状況にも対応出来るようシミュレーションをしております。

これからは台風も心配される時期です。また、暑さも本格化致します。皆様におかれましても、体調を崩されませんようご自愛ください。

施設長  林田貴久

 

特別養護老人ホーム鹿屋長寿園内のゾーニングについて