社会福祉法人恵仁会は、厚生労働省が認定する「えるぼし認定」において、最高位である3つ星を取得しました（令和7年9月17日認定）。
この認定は、女性がいきいきと活躍できる職場環境を整えた企業に与えられるもので、認定は「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの評価項目で行われ、基準を満たした評価項目の数に応じて3段階で評価されます。
社会福祉法人恵仁会が目指す「働きやすさと成長」
私たちは、職員一人ひとりのライフスタイルや価値観を尊重し、柔軟な働き方を実現するために「週休3日制」を導入。離職率10％未満の維持や、男性職員の育児休業取得率5％以上（平均2週間以上）、女性職員の育児休業取得率100％を目標に掲げ、誰もが安心して長く働ける環境づくりに取り組んでいます。
さらに、職員の“成長”を支援するために、充実した研修制度や資格取得支援、キャリアアップを目指せる多様なキャリアコースを用意しています。現場でのOJTはもちろん、外部研修や勉強会への参加も積極的に推奨。管理職へのステップアップや専門職へのチャレンジなど、個々の目標や希望に合わせて成長できる環境が整っています。
多様性を力に変える職場
女性の活躍推進はもちろん、多様な人材が自分らしく働ける職場を目指し、法人内に「スマートジョブプロジェクト」を設置。
このプロジェクトではひとり一人の職員を大切にするために、個の生き方・考え方に対してクリエイティブな視点で以下の事柄に取り組んでいます。
① 福利厚生の見直しと活用推進
② LGBT-Qの多様なあり方について理解促進
③ 外国人技能実習生の受け入れに関してグローバルな視点を持った人材獲得と育成
④ 段階層に応じた人材育成とキャリアアップ研修
クリエイティブオフィスによる情報発信
当法人では、女性職員が中心となって情報発信やイベントの企画・運営に積極的に携わる「クリエイティブオフィス」を設置しています。この部署では、自社の認知拡大や企業理念・ビジョンの社内共有、イベントの企画・運営、ブランディングの促進などを女性目線で発信。
女性職員が主体的に広報活動やプロジェクト運営に関わることで、キャリア形成やリーダーシップ育成にも力を入れています。
また、社内外の情報共有を円滑にし、職員満足度の向上やステークホルダーとの信頼関係構築にも努めています。
このような取り組みを通じて、女性をはじめとする多様な人材が自分らしく活躍できる職場環境づくりを推進しています。
※ えるぼし認定の詳細は、https://shokuba.mhlw.go.jp/published/special_02.htm を参照